ココナッツオイルとは、ヤシの木(ココヤシ)から取れる実を搾って抽出したオイルです。
ココナッツオイルって、どうやって作られるんでしょうね。製造方法の違いによって、製品の名称も変わって来るようです。
ヴァージンココナッツオイルとバージンココナッツオイルの違いとは?
収穫から抽出まで
ココナッツオイルの原料はココヤシの実
ココナッツの実は、ココヤシに実ってるとよ。
パカット割ったら!
う〜ん、トロピカーナー
ココナッツオイルは、ココヤシの果実の白い部分を搾って作るとよ。
白い部分を胚乳といいます。
ちょいと、脱線すると!
ココナッツの実はそのまま飲める?
ココナッツオイルは成熟した白い固形胚乳を搾って作ります。未成熟な状態だと、胚乳が液状になってます。これがココナッツウォーターですね。
固形胚乳に水やココナッツウォーターを加えたものが、ココナッツミルク。
味は、いかにも南国風的ほなかな甘い味。人によっては、美味しくないっていう人も!
カクテルが飲みたいな!チチって白いやつ〜
チチ
ウォツカベースのカクテルですね。パイナップルジュースとココナッツミルクを加えて、一緒にシェイクすると旨いよ!
歳をとると話があちこち散らばってまうわ〜
さて、話を戻して!
収穫したココナッツの胚乳からココナッツオイルを抽出する方法
- 搾る ‥ 低温圧搾・高温圧搾精製
- 発酵させる ‥ 発酵分離法
- 煮る ‥ 火にかけて抽出(現地で昔から行われている抽出方法)
オススメは、低温圧搾方法 or 発酵分離方法で作られたココナッツオイルです!
低温圧搾方法『コールドプレス』
熱を加えないで、連続圧縮機や遠心分離機で搾って作ります。
発酵分離方法
低温圧搾『コールドプレス』方法で粉砕したココナッツの胚乳を、機械で圧搾したり、分離したりしないで、自然発酵させながら水と脂分に分離する方法。
発酵分離方法って、えらい手間がかかってるんだね!
低温がポイント!熱を加えて搾ると、大切な栄養素の一部が失われてしまいますヨ!
低温圧搾方法、発酵分離方法で作ったココナッツオイルを、『バージンココナッツオイル』っていうとよ。
バージン?ヴァージン? どっち〜?
どっちも一緒やん
バとヴァの違いが気になって色々調査しましたが、どっちも一緒のものでした!
産地はどこがいい?
ココナッツオイルを沢山作っている国は?
- フィリピン
- インドネシア
- インド
- スリランカ etc etc
一番は、フィリピン産がいいっていう噂だよ!
なんで〜なんで〜?
フィリピンには、ココナッツ庁がある!
ココナッツ産業が盛んなフィリピンでは、農業省にココナッツ庁が設置されています。ココナッツ産業育成や発展のために、国を挙げて、生産技術支援や品質管理に取り組んでいます。
国家レベルの取り組みをしてるから品質がイイって事かな
フィリピン国農業省ココナッツ庁長官、って、3回続けて言ったら噛みそうやな。
まとめると
良質なココナッツオイルの探し方
- 『バージンココナッツオイル』という名前の商品。『ヴァージン』でも可♪
- 低温圧搾方法『コールドプレス』って製法に書いてあるもの
- 発酵分離方法とあれば、更によし
- 添加物にも注意!オーガニック認定品ならいいね!
- フィリピン産がよさげ
まがい物の見分け方
- バージンココナッツオイルは、豊かなコクと甘い香りが特徴 ▷匂わないのは怪しい
- 天然のココナッツオイルは温度が低くなると固まる ▷固まらないのは怪しい
ココナッツオイルの特徴
いろいろ使い道があるのがココナッツオイル
- 料理に使ったり
- 飲み物に入れたり
- 体に塗ったり
万能薬?いろいろ効きます
- 脂肪燃焼!
- 活性酸素に!
- 皮膚にも!
- ケトン体!
なんにでも効くねんな〜まるで●露丸やわ〜
さまざまな効果を発揮する、ミラクルなオイル、ココナッツオイル! 次のページから詳しく紹介するとよ〜
(つづく)