ココナッツオイルの一日摂取量の目安【ケトン体との関係】

大さじ3杯？6杯？

ココナッツオイルは、一日あたりどれくらい摂ればよいのかご存知ですか？

ココナッツオイルの効果を最大に引き出すためには、量の多い少ないも大切ですが、それ以上に重要な事は、『ケトン体回路を動かす』ための一緒に摂るべき、食事の摂り方や内容です。

実は！

糖質を摂りすぎていては意味がナシ！

なんですよね〜

ココナッツオイルの効果を最大限に引き出すには糖質制限も必要です♪

食事の内容とココナッツオイルの一日摂取目安との関係とは？

ハイブリッドエンジン・ケトン体回路

ココナッツオイルを摂るだけでは効果無し

こんな食べ方は要注意〜

糖質を摂りすぎるとケトン体回路が働きにくい！

二つあるエネルギー回路

ブドウ糖回路とケトン体回路

白米やパンなど糖質量の多い食事を摂ると、体内に入った糖質はブドウ糖に変換されます = ブドウ糖回路

血液中に取り込まれたブドウ糖の量が減ると、次はケトン体回路の出番です。

ケトン体回路とココナッツオイルの関係

ココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は、体内に入ると肝臓内部でケトン体を作り出します。このケトン体回路が働いている間は、お腹の脂肪からもケトン体を作り出します。

ところが！

ブドウ糖回路が動き出すと、ケトン体回路は動きにくくなってしまう。

エネルギーを消費させる優先順位はブドウ糖回路が先なので、主食（ご飯やパン）を多く摂ると、ブドウ糖回路が優先されてしまい、ケトン体回路は動かなくなります。そうなると、せっかくのココナッツオイルの特徴が生かせなくなってしまうんですね〜

ココナッツオイルを摂る時は糖質を少なめに！

糖質を減らした上での一日摂取量の目安は

1日あたりスプーン1杯からスタートを！

ケトン体回路を効率よく動かすには、糖質の摂取量を減らした食事にしたうえで、ココナッツオイルを摂るのが有効でしょう。

糖質を減らせばおかずは少々多めに食べても大丈夫

糖質を多く摂らなければ、ケトン体回路が働き続けてくれますから、ココナッツオイルを摂るときには、ご飯の替わりに、豆腐などのタンパク質や野菜等のおかずをたくさん食べましょう。

1日一食でもご飯無しにすると、かなり違いますヨ！

なれたら、毎食スプーン一杯を！

ココナッツオイルを補充し続けると、ケトン体回路が働き続けやすくなります。

一日3回ほど、食事の前にココナッツオイルを大さじ一杯〜二杯飲むのが効果的♪

ココナッツオイルに慣れて来たら、徐々に摂る量を増やしてみましょう。

2週間もすれば、効果の程があらわれるでしょう。もし、現れなければ、まだまだ、糖質の摂り過ぎかもしれませんね！

まとめ

• ココナッツオイルオイルの量よりも糖質制限に気を配る
• 大さじ一杯から徐々に慣らす
• せめて一食は主食無しの糖質少なめ食事を
• 糖質少なめの時は、タンパク質や脂質を多めに摂る

（おわり）